2008年04月25日

高級感のある色【その2】

みなさんこんにちは。
今日は3月13日の記事高級感のある色の続きです。
前回はどんな色が高級感を感じさせるのか、という内容でしたが、今回はそれを活かす素材についてです。
明度の低い色ならどんな素材でも高級に見えるか?というとそうでもないんですね。
高級に見える素材のポイントはツヤ、光沢感ではないでしょうか。
例えば、カバンで考えると、同じ黒でも革とナイロンだったら、やっぱり革のカバンの方が高級そうに見えますよね。木材でも白木のままだと素朴な感じですが、ニスなどの塗装を施してあると高級感が出てきます。漆塗りが高級に見えるのは色と光沢感両方の条件を満たしているから、と言えます。
衣類の素材で考えても同様です。別にツヤツヤ・ピカピカしていなくても自然な光沢感のある生地は高級感を感じますよね。そしてその色が黒やこげ茶、濃紺だったりするともっとそれっぽくなります。
つまり、明度の低い色は素材の光沢感をより強調する、ということだと思うんです。
逆に言うと、光沢感の少ない生地は軽くてカラフルな色や、濁ってくすんだ感じの色、などにすることでカジュアル、素朴、といった別なイメージをうまく演出できるのです。黒や紫はかえって安っぽく見えてしまいます。
要するに素材感や形と色のイメージがマッチしていれば、好感が持てるのです。

ところで、低明度の色=高級感のある色 という法則ですが、より強調していくと
暗清色=高級感 ということになります。
この「暗清色」とは、同じ暗い色でも濁りのない澄んだ暗い色、ということです。この辺も光沢感とマッチしてますよね。
ちなみに、暗清色の他に、暗濁色とか、明清色とか、色々言い方がありますが、こうした色の分類法についてはまた改めて!
posted by kei at 11:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 色のお話し
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